最近また幻聴か悪夢かに襲われている あいあい です。現実に戻れなくなりそうで怖いんです。
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今回は双極性障害Ⅱ型の私の妄想について書いてみようと思います。
めちゃくちゃ恥ずかしい妄想なんだけどね…。
妄想①
みんなが話している言葉全部が私への悪口だと思ってしまう。
他人が話してる声が聞こえてくるだけでも、自分の事を言っている。って思ってしまってたんです。
子どもたちが通話しながらゲームしてるだけでも、その言葉すら全部自分に向けられた言葉だと思ってたんです。
だから子どもとの会話すら怖くて怖くて…。
職場の人とですらまともな意思疎通が出来なくなっていたので、仕事もちゃんとこなせなくなっていました。
人が怖くなってました。
妄想②
誰かに電波攻撃されていると思う。
今では幻聴は幻聴だって理解しているのですが、当時は幻聴すら誰かにやられている。旦那さんもそれに加担している。って思っていました。
薬は病院で処方された物だから病院も信用出来なくなってたんです。だから診断が遅れたって言うのが↓の記事です。
外に出ても風の音や車の音、人が発する音が言葉に聞こえ続けていました。
家にいる時は家電の音、自分の心臓や身体の中の音ですら幻聴に聞こえてたんです。
そのせいで誰かに薬に変な物を混ぜられて、それから発せられてる音だ。って思ってました。
苦しいんです。ずっと幻聴で何かを言われ続けられてて。夜も眠れなくて。
幻聴が1番の苦しい原因だったと今ならわかります。
妄想③
幻聴が悪口を言ってくる。
↑で書いたように音が全て幻聴に聞こえたり、動悸ですら幻聴に聞こえてた訳ですが、その大半が悪口だったんです。
その幻聴には登場人物がいて身近な人達ばかり。
たまに正常に戻る時はあるけど、バグってる時は常にこの幻聴に苛まれてました。
『お前は何も出来ない』『子どもたちにも嫌われてる』『家族全員に見放されてる』『ゴミクズ』『死ね』『死ぬ死ぬ言ってるくせに死なない弱虫』
覚えている言葉ではこれが辛かった。でも『死ね』ってずっと言われ続けてるって思うと『やってやる！』って気持ちになってきてしまうんです。
だから旦那さんに引き止められても変な対抗心燃やして『ちゃんと死んでくる』って言葉が出てきちゃったんですよね。
旦那さんもグルになって悪口言わせてるって思ってたのもありますが。
妄想④
住んでる場所から追い出そうとされている。
これも幻聴。1人で出て行けって言われ続けてましたね。
そうすれば旦那さんと子どもたちと3人で幸せに暮らせるって。
車の音が幻聴に聞こえるもんだから、市民全員が住んでる市から追い出そうとしてるって言う妄想になってました。
そんな大規模な事あり得る訳無いのに、病気になった頭はそれが現実だと思っちゃったんですよ。
妄想⑤
ゲームをしているって勘違いする。
↑で書いたように追い出そうとされているから、どうにかして家族4人で脱出するゲームをさせられていると勘違いをする。と言ったもの。
何か謎解きをさせられていると勘違いしていて、買い物行った時に旧姓の印鑑の数を数えてみたり車の色を確認してみたり。
いろいろな事を1人でやってましたね。
一目でおかしい人ってわかるぐらいヤバい行動取ってました。でも病気だから仕方ないんですよ。
それぐらい頭がバグってたんですから。
妄想⑥
偉い人・賢い人になった気になる。
何でも出来るような気になって、夢を語りだして起業する。って言い出してました。
他人にもそんな話してみたりして…。
自分ならこんな企業を作る！って言ってましたからね…。出来る訳無い。笑
めちゃくちゃ恥ずかしい奴ですよ本当に。
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こんな感じでほぼ幻聴によって引き起こされた妄想でした。
気分の波だけじゃなくこんな症状が出る事があるんです。
なってみてわかったけど本当に怖い病気ですよ…。正常になりつつあるから良いけど、先生曰く妄想のまま戻ってこれない人もいるそうですから。
精神疾患って侮ってはいけない病気だと、振り返ってみて実感してます。
これがまたいつ再発するかわからないから怖い。それが怖くて堪らないんです。
これが私の双極性障害の妄想のお話しでした。理解は難しいだろうけど、こんな感じの症状が出る人も居るよって思って頂ければと思います。
ぼちぼち自分のペースで治療頑張ります（╹◡╹）
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